MOUNTAIN SAFETY RESEARCH (MSR) WHISPERLITE INTERNATIONALE.
WEIGHT : 330g (body and pump)
BURN TIME :White Gas 110minutes/600ml / Kerosene 160minutes/600ml
説明不要な程有名なマルチフューエルストーブ。
使用燃料は、ホワイトガソリン、レギュラーガソリン、灯油、ジェット燃料(手に入るのか?(笑))

というわけでパッケージはこんなん。

で、中身はこんなのが入っています。ストーブ本体と、ポンプ。メンテナンス用の工具類にケロシン、ジェット燃料用のジェット、予備のOリング、ヒートリフレクターウインドスクリーン(つまり風防ね)、説明書。
本体の大きさは手のひらサイズ。
さて、勿論このまま即使用可能なのですが、ちょっと気になった点を。
モデルチェンジされたポンプ。ポンプカップの素材がゴムだかプラスティックだかになっています。
経験上、このようなのポンプカップというのは、コストが安い変わりにオイルが早く切れるような気がするし、耐久性も落ちる気がする。僕としては機能向上という点に関して以前の皮から素材を変更する理由が見当たらない。
さて、灯油で使うために出荷時に付いているガソリン用のジェット(IGと刻印されています)を灯油使用(Kと刻印されています)にということでジェットを交換します。
ジェットの交換は至って簡単。本体下部のプレヒート用の燃料を貯める為の皿をひねって外すと、ジェネレーター部分を本体から外す事が出来る。後は付属の工具で図のようにジェットを外し交換すればOK。
交換作業自体は難しい事も無いんだけど、OPTIMUS NOVAのように交換しなくてもいけるストーブもあるので、是非改良をして欲しい。ガソリン使用だけならいいんだけどね。
交換時に注意するべきことは、ジェットを外すとニードルが表れるのでこれを無くさない事。
ちなみにこのストーブはシェーカージェットという機能を備えており、本体を振るだけでジェットの詰まりを解消する機能が備わっています。まあ振ってもダメなら分解清掃だけど(笑)。

ついでに他の部分も外してみましょう。
コントロールバルブ。
まずつまみを外し、戻り止めナットを付属の工具を使って外す。これでOリングの交換もOK。
今回気付いたのが、外した時に赤いカスが結構付いていたこと。製造時に付いたものだと思う。
まあ先端部分には付いていなかったのでさほど影響は無いと思うけど、念のため綺麗にしておく。
次にチェックバルブ。これはとっても簡単。付属の工具(マイナスドライバー部分)であっさり外れます。
1日目は仕事の都合でここまで。後は翌日。
2006年1月7日。朝の気温は1度。うーさむい。
3,40回程ポンピング後、バルブをほんの僅かに開いて灯油を出し、根元のお皿部分に灯油を染み込ませプレヒート。気温も低いし初めてのストーブなので念のため5分近くプレヒートしてそのままバルブを開いてゆく。
2m程の火柱(笑)。プレヒートが足りないのかなあ。
うーんしかし・・・とバルブを少し開いたり閉じたりしながら格闘。
何とか青火にもっていけたものの、どうも安定しない。
ああ、そういえばこれはシェーカージェットだっけと一旦火を消して本体をシェイク!
ちょいと軽めにプレヒートして点火。ふむふむ大丈夫ね。

朝ご飯を食べるので火を消して30分程経った後再びプレヒート。
今度は2分40秒程で青火。安定しているしいい感じである。
どうも新品のストーブって初めての点火がイマイチのような気がするのは気のせいかなあ。
15分程ドライブしながら、弱火にしたり、もっと弱火にしたり(笑)。火力の調節は楽とは言えない。
バルブを回すか回さないか位の操作が必要になる。結構弱火までもっていけるが、灯油の場合はあまり勧められないかな。まあとりあえずお湯でも沸かしましょうということで強火にしてケトルを乗せる。
あっというまに沸騰。いいぞいいぞ。
しばらく放っておいたら、また赤火。あれれ??
やっぱりジェットかなあと本体をちょっと持ち上げてコン!
何事も無かったように青火。ふーん。なるほど。ちなみにちゃんと新しい灯油です(笑)
そういえば説明書に、「ホワイトガソリン以外の燃料を使用すると、ストーブがすぐに目詰まりするため、ジェットおよび燃料パイプを頻繁にクリーニングする必要があります」という記述があったっけ。
やはりホワイトガソリンが優先なのかなあ。
点火して消火してを時間をおきつつ数回やっているうちに、段々慣れてきました。
平均して3分弱のプレヒートという感じ。極僅かに灯油が出ているような状態にしてちょっと置いておけば結構安定するような気がします。ふむふむ。
ホワイトガソリンですか?一応ジェットを替えて点火はしましたが、ちょっとプレヒートしてやれば点火OKです。ホワイトガソリンのストーブを扱った事のある方ならまあ別に何にも心配無いでしょう(笑)
というわけで、総括。
ホワイトガソリンで使うという前提なら値段も安くてお勧め。
息の長いモデルなので、信頼性も高いでしょう。
まあホワイトガソリンでしか使わないなら、ウイスパーライトでいいんじゃないかと思わないでもない(笑)
そこは緊急時に灯油でも使えないことは無い(要頻繁なノズル清掃)ということで。
>>MSR ウイスパーライトインターナショナルはこちらにあります




